[今夜の視点]金・銀=ECB理事会や米CPIを確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米生産者物価指数(PP
I)の伸び鈍化が支援要因になったが、利食い売りが出て上げ一服となった。アジア市
場では、朝方の3641.92ドルから、押し目を買われたが、3648ドル台で上げ
一服となった。午後に入ると、3624ドル台まで下落した。
 米生産者物価指数(PPI)の伸びが鈍化したが、ドル安一服が圧迫要因になった。
今夜は8月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。事前予想は前月比0.3%上
昇、前年比2.9%上昇。また欧州中央銀行(ECB)理事会もある。利下げ終了を示
唆するかどうかを確認したい。
<今夜の予定>
・欧州中央銀行理事会結果公表(ECB)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米消費者物価指数 2025年8月(労働省)
・米財政収支 2025年8月(財務省)
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