●レビュー金、調整売りで上値重い展開=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 11日のニューヨーク金先物相場は、前日比8.40ドル安の3673.60ドル。
米金利、ドルは上値の重さが目立ったが、最近の急ピッチな上昇に対する反動安になっ
ている。持高調整の動きが中心だった。8月消費者物価指数では根強いインフレ圧力が
示されるも、新規失業保険申請件数が増加したことで、米連邦準備制度理事会(FR
B)の利下げ対応に対する信頼感は維持された。このため、ニューヨークタイムは押し
目買い優勢も、前日比ではプラス圏を回復するまでの勢いはなかった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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