トウモロコシは、400セント水準で底入れ、反発を打診する見通し。豊作環境が確 認されているが、400セント割れからの値崩れは回避されている。12日には米農務 省(USDA)需給報告の発表を控えるが、イールド見通しは若干の下方修正が見込ま れている。豊作評価は崩れないが、改めて売り込む動きには発展しづらい。このまま 400セント水準で下値を固めつつ、下げ一服感から持高調整が進むと400セント台 中盤が打診される見通し。USDA報告を受けての値崩れがなければ、底入れ感は強化 される。 大豆は、豊作見通し、輸出需要抑制に上値を抑えられる見通し。材料出尽くし感で 1000セント割れからの急落リスクは後退しているが、相場を押し上げていくテーマ を欠いている。収穫期が近づいているにもかかわらず、中国の米国産穀物の調達再開見 通しが立たないことが上値を圧迫している。このまま米国産の輸出低迷が続くと、先高 観の形成は難しい。1000セント台前半で売買が交錯しよう。原油相場が荒れている が、大豆相場への影響は軽微に留まっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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