−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/09 1,025.75 +10.50 2025/11 1,046.25 +12.75 コーン 2025/09 399.00 ±0 2025/12 430.00 +10.25 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は続伸。終値の前営業日比は6.50〜12.75セント高。中心限月の11月 限は12.75セント高の1046.25セント。 注目の米農務省(USDA)の月例需給報告は、米国産についてはやや弱気される内 容となり発表直後に大きく下振れしたものの、商品全面高の流れもあって安値からは大 きく切り返して、下値の売り方の踏み上げ模様となり急伸した。 米国産の内容についても、作付面積が近年ではかなり低水準であることや、昨年単収 が随時下方修正されて行った経緯もあり、現時点の単収は重要視されないとの指摘も聞 かれた。 また14〜17日にかけて、ベセント米財務長官と中国の何立峰副首相がスペインの マドリードで貿易交渉に臨むと報じらていることも輸出問題の解決を期待されて買い材 料となった。9月当限は堅調納会。 コーンは総じて続伸。終値の前営業日比は変わらず〜10.25セント高。中心限月 の12月限は10.25セント高の430.00セント。 貴金属や原油など他の商品が騰勢を強めたことで、シカゴ穀物全体に買い意欲が強ま った。注目の米農務省(USDA)の月例需給報告では、米国産の作付面積や収穫面積 が上方修正されたことが意外視されたものの、単収の低下で生産高の上方修正幅は大き くならず、むしろ輸出が上方修正されたことで、期末在庫が小幅ながら下方修正された ことが好感された。 MINKABU PRESS
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