NY貴金属引け速報=軒並み上昇、金は利食い売りで上げ幅を縮小も堅調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   25/10  3657.3  + 12.3       プラチナ    25/10   1411.7   + 11.9
         25/12  3686.4  + 12.8               26/ 1   1427.6   + 13.1
    銀   25/12  4283.0  + 68.1       パラジウム   25/12   1250.70  + 12.80
        26/ 3  4332.2  + 69.0               26/ 3   1260.30  + 11.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金は反発、銀は続伸。前日比は金が12.3〜13.8ドル高、中心限
月の12月限が12.8ドル高、銀が68.1〜69.8セント高、中心限月の12月
限は68.1セント高。銀は全限月が一代高値を更新。
 金12月限は反発。時間外取引は、ドル高が圧迫要因ながら押し目買い意欲が強く、
アジア時間に20ドルを超える上昇場面があった。欧州時間で上げ幅を縮小も10ドル
超の上昇で推移。日中取引は前半、9月のミシガン大消費者信頼感指数が事前予想を下
回ると一段高となった。中盤に入ると、米長期金利の上昇からドルが堅調に推移するな
か、週末を控え、利食い売りで上げ幅を縮小したが、堅調に推移した。
 銀12月限は続伸。時間外取引から買い優勢。欧州時間で60セント超の上昇で推
移。日中取引に入り、序盤に一段高となった後、上げ幅を縮小も買い意欲は強く、70
セント近い上昇で引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが11.9〜13.5ドル
高、中心限月の10月限が11.9ドル高、パラジウムは9.60〜12.80ドル
高、中心限月の12月限は12.80ドル高。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、金、銀の上昇につれ高となり、欧州時間
に一時19ドル超の上昇となった。日中取引では、序盤に上げ幅を拡大し、1420ド
ル超えとなり、20ドル超の上昇となった。前半で買い一巡となり、中盤に短期トレー
ダーらからの利益確定の売りでこの日の高値圏から離れたが、堅調に推移した。
 パラジウム12月限は時間外取引で一時30ドル超の続伸を記録。日中取引で利食い
売りで上げ幅を削ったが、10ドル超の上げ幅を維持して引けた。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。