石油午前=堅調、ウクライナの攻撃でロシアの生産は下振れ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は堅調。ウクライナ軍がロシアの石油関連施設へのドローン攻撃を続け
ており、ロシアの供給量が下振れしていることが相場を押し上げている。国際エネルギ
ー機関(IEA)が生産の上流における投資不足リスクを指摘し、生産減退が意識され
ていることも買い手がかり。円相場は1ドル=146円半ばで推移し、前日からの円
高・ドル安基調が継続。時間外取引でニューヨーク原油は小動き。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は堅調。ただ、夜間取引が終了した後の変
動は目立たない。
 午前10時54分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
390〜450円高。
 午前10時54分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が219枚。
【今年のハリケーンシーズンは今のところ平穏】
 米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、米メキシコ湾岸に向かう可能性のあ
る熱帯性低気圧は発生していない。ただ、大西洋で熱帯性低気圧が発達しそうな兆候は
ある。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.02ドル安の64.50ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは64.46〜64.67ドル。
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