−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/12 428.75 431.25 425.50 426.75 - 2.75 2026/03 446.00 449.00 443.25 444.50 - 2.50 2026/05 456.25 458.50 453.25 454.25 - 2.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 243,000 272,976 1,529,796 (+ 24,674) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米エネルギー省発表の週間エタノール統計(9月12日までの週) 生産量:日量105万5000バレル(前週比 3万バレル増) 在 庫: 2260万3000バレル(前週比23万7000バレル増) *米気象庁発表の6−10日予報(9月23日〜9月27日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは反落。終値の前営業日比は4.00〜2.50セント安。中心限月の12月 限は2.75セント安の426.75セント。 一時はプラスサイドに浮上する動きを見せる場面もあったが、米産地での収穫進行と これに伴う供給増加観測が重石となり値を下げた。ただ、8月半ばにかけて400セン トを下回る水準まで値を落とした後、堅調に推移していることから、下げ幅は限られ た。 シカゴコーン12月限は428.75セントで取引を開始した後は米国の時間帯を迎 えるまで模様眺めの雰囲気が強いなか428.25〜429.50セントの限られた レンジ内で高下した。米国の時間帯を迎えると431.25セントの高値まで浮上した 後に値を落とし一時は425.50セントの安値を記録。安値からの戻りも鈍いまま、 この日の安値圏で引けを迎えた。 米エネルギー省が発表した9月12日までの週におけるエタノール生産量は、前週よ り5万バレル減少した105万5000バレルだった。同日時点の在庫は23万 5000バレル減少した2260万2000バレルだった。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトではミズーリ—バレー中部で散発的な降雨が発生し気温は低下。ミシシ ッピーバレーより東部では気温が上昇し、コーンと大豆の成熟が進行しているが、土壌 水分の減少が未成熟の夏穀物にマイナスの影響を与えている。 今後数日間、ゆっくりと移動する低気圧の影響でプレーンズ及びミシシッピーバレー では今後5日間は25〜50ミリの雨量を伴う降雨が見込まれる。 9月22日〜26日にかけて全国的に気温は平年を上回るが、特にプレーンズ北部お よび五大湖周辺北部で気温が上昇する可能性が高い。雨量は東部および中西部南部では 平年を上回るが、プレーンズ北部および中西部北部の雨量は平年を下回る見込み。 シカゴ小麦は反落。前日高値を上回る場面も見られたが、米産地で冬小麦の作付が進 行しているうえ、土壌水分の乾燥が懸念される地域で今後、降雨が予想されていること が弱材料となり、売り優勢に転じた。 中心限月の12月限は前日比5.75セント安の528.25セントで終了。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズではカンザス州より北の地域で気温が低下し散発的な降雨が発生。雨で農 作業のペースは鈍化しているが、土壌水分は回復し作付けされたばかりの冬小麦にとっ ては慈雨となっている。 米国南部では、温かくほぼ降雨が発生しないなか夏穀物の収穫および成熟が進行中。 今日の材料 ・米コーンベルトではミズーリ—バレー中部で散発的な降雨が発生し気温は低下。 ・ミシシッピーバレーより東部では気温が上昇し、コーンと大豆の成熟が進行。 ・9月22日〜26日にかけてプレーンズ北部および五大湖周辺北部で気温が上昇 する可能性が高い。 ・9月5日までの週におけるエタノール生産量は、前週より3万バレル増加した 110万5000バレル。 MINKABU PRESS
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