−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1406.5 1409.0 1354.0 1376.6 - 25.9 (26/ 1) 1422.0 1425.4 1372.7 1395.1 - 24.2 パラジウム (25/12) 1205.00 1214.50 1161.00 1174.50 - 26.00 (26/ 3) 1211.00 1211.00 1173.50 1184.90 - 25.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 53,494 34,958 100,289 (+ 816) パラジウム 6,553 5,700 19,860 (- 3) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 46,018.32 + 260.42 前日 146.44/46 1.1866/68 ・ナスダック 22,261.33 - 72.63 本日 147.01/03 1.1810/12 ・10年米国債利回り 4.06 + 0.04 ・NY原油 (25/10) 64.05 - 0.47 ・SPDR保有金残高 979.95 + 3.14 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比はプラチナが25.9〜21.9ドル 安、中心限月の10月限が25.9ドル安、パラジウムは26.00〜25.30ドル 安、中心限月の12月限は26.00ドル安。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル安一服や金軟調を受けて売り優勢と なった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、予想以下の米住宅着工 件数を受けて押し目を買われた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決定さ れたが、ドル安一服を受けて戻りを売られた。 パラジウム12月限はドル安一服や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。 プラチナ10月限は時間外取引を1361.9〜1409.0ドルのレンジで推移 し、前日比39.6ドル安の1362.9ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 ドル安一服や金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大し た。 日中取引では、予想以下の米住宅着工件数や金堅調を受けて押し目を買われた。米連 邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決定されると、1392.8ドルまで戻した が、ドル安が一服すると、戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込むと、テクニカ ル要因の売りが出て1354.0ドルまで下落した。 8月の米住宅着工戸数は前月比8.5%減の130万7000戸となった。市場予想 は136万5000戸だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファ ンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、4.00〜4.25%と すると決定した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はFOMC後の会見で「関 税による持続的なインフレへのリスクを管理・評価する必要がある」と述べた。 パラジウム12月限は、時間外取引を1164.50〜1214.50ドルのレンジ で推移し、前日比32.00ドル安の1168.50ドルとなった。12月限は高寄り したのち、ドル安一服や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入る と、もみ合いとなった。 日中取引では、予想以下の米住宅着工件数や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買わ れたが、買い一巡後は戻りを売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが 決定されると、1192.00ドルまで戻したが、ドル安が一服すると、戻りを売られ た。時間外取引の安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て1161.00ドル まで下落した。 16日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万0166オンス増の 54万0296オンス、パラジウムは変わらずの15万0500オンス。 今日の材料 ・8月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.8%上昇と、伸び率は7月と変 わらなかった。米国やユーロ圏など主要先進国で最も高くなり、年内の追加利下げの可 能性は低いとの見方が強まった。 ・8月の米住宅着工戸数は前月比8.5%減の130万7000戸となった。市場予想 は136万5000戸だった。 ・カナダ銀行は会合で主要政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げた。雇用 市場の弱さとインフレ圧力への懸念低下が理由とした。 ・イランと、英国、フランス、ドイツの欧州3国は、外相による電話協議を実施した。 イラン核問題を巡る国連制裁復活を回避する道筋を探ったが、ほとんど進展が見られな かった。 ・欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、パレスチナ自治区ガザでの戦闘に 関連し、イスラエルとの貿易協定の停止を提案した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は、米連邦準備理事会 (FRB)の独立性が侵害されれば、借入コストの上昇につながるだけでなく、他の国 も自国の中央銀行に介入するという事態が誘発される恐れがあると警告した。 ・米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標 を0.25%ポイント引き下げ、4.00〜4.25%とすると決定した。FOMC声 明で、雇用の伸びは鈍化し、失業率はわずかに上昇したと指摘。 MINKABU PRESS
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