●論点解説原油、ウクライナの石油施設への攻撃続くも=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 地政学リスクで買い進むのか、需給緩和見通しで売り込むのかが問われている。
17日は最近の上昇地合に対する反動安になっている。ウクライナは、戦闘激化を受け
てロシア軍の燃料補給を断ち切る目的で、ロシアの石油関連施設に対する攻撃を強化し
ている。国際需給に大きな混乱をもたらすような供給障害が発生している訳ではない。
地政学リスクで安値修正が進んでいるが、本格的な上昇トレンドに発展させるのであれ
ば、さらに大きな供給障害の発生が求められる。需給緩和の基本評価に変化はみられな
い。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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