日本時間午後8時に英中銀の金融政策委員会(MPC)の結果や声明、議事録が発表される。市場では政策金利は現行の4.00%に据え置かれることが確実視されており、声明や票の分かれ具合が焦点になっている。前日に8月の英消費者物価指数が発表されており、総合の前年比上昇率は前月から横ばいの3.8%で、昨年1月以来の高水準にとどまり、英中銀のインフレ目標の2%を引き続き大きく上回っている。英国のインフレ圧力が根強いことから、政策金利の据え置きが圧倒的多数で決定されるようであれば、英中銀の追加利下げ観測が後退し、ポンドが買われる可能性がある。 また、日本時間午後9時半には9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表、同午後11時には8月の米景気先行指数の発表も予定されている。9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、大方の予想は1.7となっており、前月のマイナス0.3を上回り、2カ月ぶりに上昇するとみられ、8月の米景気先行指数は、大方の予想が前月比0.2%低下となっており、前月比では3カ月続けて低下すると見込まれている。 さらに、このあとの海外市場では、欧州中央銀行(ECB)関係者が相次いで発言する。日本時間午後4時にECB理事会メンバーのミュラー・エストニア中銀総裁が議会に出席、同午後4時10分にラガルドECB総裁が挨拶、同午後5時にデギンドスECB副総裁が講演、同午後6時45分にシュナーベルECB専務理事が討論会に出席、同午後8時にECB理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁が会議に出席、同午後11時にECB理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁が講演することになっている。 MINKABU PRESS
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