[今夜の視点]海外原油=堅調か、米景気見通しは楽観的

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.32ドル安の63.38ドルで
推移。本日これまでのレンジは63.24〜63.82ドル。
 今晩の海外原油は堅調か。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げを開始した
ことから、米雇用環境の悪化懸念が後退し、相場を支えると思われる。FRBが来年以
降の国内総生産(GDP)の見通しを上方修正したように、世界最大の石油消費国であ
る米国の景気見通しは楽観的か。
 ただ、海外原油のどっちつかずの値動きに現れているように、流れを生み出すほどの
手がかりは見当たらない。米国の金融政策や景気見通しが手がかりとなるとしても、一
時的だろう。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 国際収支 2025年7月(ECB)
◆ イギリス ◆
【経済】20:00 政策金利公表(BOE)
【経済】20:00 金融政策委員会議事録 9月17日分(BOE)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】--:-- 政策金利公表(南アフリカ準備銀行)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】21:30 製造業景況指数 2025年9月(フィラデルフィア連銀)
【経済】23:00 景気先行指数 2025年8月(カンファレンスボード)
【経済】9/19 05:00 対米証券投資 2025年7月(財務省)
【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
【納会】--:-- コーヒー 2025年9月限(ICEUS)
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