<大豆> シカゴ大豆11月限は9月11日から12日にかけて浮上したものの、その後は 1050セントを上値抵抗線にしての高下が続いている。 米中西部産地で8月後半以降に土壌水分の乾燥傾向が強まっていることが買い支援要 因ながら、米国での収穫開始に伴う供給増加観測が上値圧迫要因だ。コーンに比べて米 国産大豆の輸出が低調な状態が続いていることも弱材料であり、今月上旬にもちあった 1030セント前後の水準まで値を落とす可能性がある。12日に発表された月例需給 需給報告で25/26年度の米国産大豆の期末在庫率は、6.9%となり、前月の6. 7%から、0.2%の上方修正となったが、24/25年度の7.5%より低在庫。コ ーンの25/26年度の13.1%と比べ、需給引き締まり感があり、9月4日の安値 1021.50セント割れまでの下落にはならないと予想。 <コーン> シカゴコーン12月限は8月上旬に400セントを割り込んだ後は値位置を切り上げ る動きが続いているが、430セント前後まで浮上したところで頭打ちとなった。大豊 作観測を織り込んで大きく売られた後の修正が一巡したと見られる。 需給相場入りするなかで、今後の意識は今秋の南米諸国の生育状況や来春の米国の作 付意向に向けられ模様眺めの雰囲気が強まる時期を迎えているうえ、大豊作が見込まれ るなかで収穫が進行していることで今後の供給量の大幅増加が見込まれるだけに上値は 重い。 シカゴコーン12月限は引き続き430セントを上値抵抗線にしてのもちあいとなり そうだ。 MINKABU PRESS
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