●レビュー穀物、収穫期で調整売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 19日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比0.25セント高の424.00セン
ト、小麦先物相場は同1.75セント安の522.50セント、大豆先物相場は同1
2.00セント安の1025.50セントとなった。特に目新しい材料が見当たらない
中、総じて調整売りが優勢になった。産地では収穫作業が進んでいることで、ハーベス
ト・プレッシャーが上値を圧迫している。ただし、トウモロコシ相場12月限は小幅上
昇するなど、全般的に決め手を欠いた。大豆は、米中首脳会談で農産物がテーマ化され
なかったことで、失望売りが優勢だった。

(マーケットエッジ・小菅 努)

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