前週は310円台を割り込む展開になった。9月上旬には320円台中盤まで値上が りしていたが、そこから一段高を試すことに失敗し、調整売りが優勢の展開になってい る。特に目新しいネガティブ材料などは見当たらなかったが、上げ一服後の反動安にな った。銅や鉄鉱石相場なども上げ一服となり、持高調整の売りが上値を圧迫した。産地 天候不順などはあまり材料視されない地合が続いている。 今週はレンジ切り下げが打診される。310〜330円のボックス相場を下抜けしつ つある。このまま310円割れの状態が続くと、8月7日安値305.30円割れから 300円の節目水準まで値位置が切り下がる。明確な売りテーマを設定できている訳で はなく、投機色が極めて強いマーケット環境のため、チャート環境を重視したい。ただ し、早めに押し目買いが入って310円台を回復すると、改めて310〜330円をコア としたボックス相場が再開される。 予想レンジは295.00〜315.00円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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