アジア株 まちまち、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:46現在
香港ハンセン指数   26344.14(-200.96 -0.76%)
中国上海総合指数  3828.58(+8.49 +0.22%)
台湾加権指数     25880.60(+302.23 +1.18%)
韓国総合株価指数  3468.65(+23.41 +0.68%)
豪ASX200指数    8810.89(+37.35 +0.43%)
インドSENSEX30種  82349.56(-276.67 -0.33%)

 22日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株の主要3指数の最高値更新を受けて、一部の市場では買い優勢で堅調な動きを見せた。米ハイテク株の上昇などを受けて、台湾市場は反発した。香港株は反落。米中首脳の電話協議で目立った進展がなく、先行き不透明感からネット関連株やハイテク株などの下げが目立った。
   
 上海総合指数は小反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。複合企業の中国中信(シティック)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングスが買われる一方で、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステート、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが売られた。

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