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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/10) 3690.0 3753.0 3688.2 3744.8 + 68.8
(25/12) 3721.3 3783.2 3718.1 3775.1 + 69.3
銀 (25/12) 4340.0 4439.5 4337.0 4421.4 +126.2
(26/ 3) 4389.5 4489.0 4386.5 4472.2 +127.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 235,284 201,049 522,306 (+ 6,694)
銀 81,128 78,889 163,057 (+ 2,069)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 46,381.54 + 66.27
前日 147.95/97 1.1746/48 ・ナスダック 22,788.98 + 157.50
本日 147.71/73 1.1802/04 ・10年米国債利回り 4.14 + 0.01
・NY原油 (25/10) 62.64 - 0.04 ・SPDR保有金残高 994.56 + 18.90
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が68.8〜70.9ドル高、中心限月
の12月限が69.3ドル高、銀が125.7〜130.0セント高、中心限月の12
月限は126.2セント高。
金12月限は大幅続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通
しやロシアのエストニア領空侵犯で地政学的リスクの高まりを受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、ドル安を受けて上値を伸ばした。日中取引では、利食い売りが
出る場面も見られたが、ドル安を受けて押し目を買われ、一代高値を更新した。
銀12月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となり、一代高値を更新した。
ニューヨーク金12月限は大幅続伸。時間外取引では3718.1〜3763.1ド
ルのレンジで推移、前日比53.0ドル高の3758.8ドルとなった。12月限は高
寄りしたのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しやロシアのエストニア領空
侵犯で地政学的リスクの高まりを受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ドル安
を受けて上値を伸ばした。
日中取引では、利食い売りが出て3746.0ドルまで下落した。その後は、ドル安
を受けて押し目を買われると、時間外取引の高値を突破し、一代高値3783.2ドル
を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがないなか、欧州時間からドル
安が再開したことが支援要因になった。米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、
インフレ懸念を理由に年内の追加利下げの必要性は現時点ではないとの認識を示した。
米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、インフレが米FRBの目標である2%を上
回っている状況を踏まえ、「追加利下げ余地は限られている」可能性があるという認識
を示した。一方、ミラン理事は、移民政策や税制、規制の変更により、米実質中立金利
は低下する見込みで、現行の金融政策は引き締め過ぎという認識を示した。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で4337.0〜4411.5セントのレン
ジで推移し、前日比99.3セント高の4394.5セントとなった。12月限は高寄
りしたのち、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、ドル安や金堅調を受けて買
い優勢となった。
日中取引では、利食い売りなどが出て4259.0セントまで下落した。その後は、
ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破すると、一代高値
4439.5セントを付けた。
9月19日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比21万9251オンス増の
3968万2786オンス、銀は33万4941オンス増の5億2437万8224オ
ンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)は公表した経済報告で、米国の関税に対する懸念を背景に、
ユーロ圏の消費行動に顕著な変化が見られると指摘した。米国製品の購入を控えたり、
裁量的支出を減らす動きが見られるという。
・欧州中央銀行(ECB)の調査によると、ユーロ圏の労働者の大半はリモートワーク
の機会を維持するために給与の減額を受け入れるつもりはないことが分かった。大きな
減額でも受け入れる労働者が多い他の調査とは対照的だ。
・中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は会見で、今後の金融政策運営について、米
連邦準備理事会(FRB)が先週利下げしたが、中国の金融政策は国内問題に焦点を当
てると述べた。
・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレ懸念を理由に年内の追加利下
げの必要性は現時点ではないとの認識を示した。
・米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、インフレが米連邦準備理事会(FRB)
の目標である2%を上回っている状況を踏まえ、「追加利下げ余地は限られている」可
能性があるという認識を示した。
・ベセント米財務長官は、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の後任候補者11人
のうち、現FRB理事や地区連銀総裁を含む10人との面談を来週末までに終える予定
と明らかにした。
・9月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス14.9と、前月のマイナス
15.5から0.6ポイント改善した。市場予想はマイナス15.3だった。
・米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、移民政策や税制、規制の変更により、
米実質中立金利は低下する見込みで、現行の金融政策は引き締め過ぎという認識を示し
た。
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