落ち着いた動きから米指標の好結果を受けたドル高優勢へ=ロンドン為替概況 ドル円は148円台後半での推移が続いた。148円89銭とNY市場夕方に付けた148円92銭の高値に近づくなど、ややドル高が優勢も149円をトライするだけの勢いに欠けた。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で積極利下げ姿勢が示されなかったこと、日銀会合で植田総裁が追加利上げの示唆を行わ日なったことなどから、ドル高円安がやや入りやすい地合いとなっているが、NY勢が参加してくる時間帯までは積極的に大台を試すような勢いに欠けていた。その後21時半の米指標発表時刻になり、米第2四半期GDP確報値の大幅な上方修正などを好感してドル高が優勢となった。ドル円はそれまで上値を抑えていた149円00銭手前の売りをこなし、149円20銭台まで急騰。 ユーロドルも1.1730-1.1754の限定的な値幅の中での上下となっていたが、米指標を受けたドル高に1.1700台を付けている。ポンドドルは指標発表前からやや重かったこともあり、ドル高の動きに最も激しく反応。東京市場の1.3450台から60台にかけてのレンジ取引からロンドン午前に1.3430台を付けた後、いったん1.3460前後まで戻したが、米指標を受けたドル高に1.3400を割り込む動きとなっている。 ドル主導の展開でクロス円はやや蚊帳の外。ユーロ円は174円台後半推移、ポンド円はポンド売りに押されロンドン朝にいったん200円割れ。その後少し戻すも、再びのポンド売りに199円60銭台まで大きく下げている。 MINKABUPRESS 山岡
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