−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,747.72 - 36.53 2,737.50 - 25.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 10,632.87 - 414.41 10,578.00 - 242.50 ニッケル 14,926.31 - 76.92 15,135.00 - 71.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反落。2759.50ドルで小安く取引を開始。アジア時間の前半 は堅調となり、2778.50ドルの高値に達した。しかし、米中対立が警戒されアジ ア株が総じて軟調となったことで値を落とし、2720.50ドルまで下落。その後、 買い戻されたが、2750ドルを上抜くと戻り待ちの売りが膨らんで値を落とす頭重い 動きとなった。米国の時間帯を迎えると、更に軟化し、今月7日以来、1週間ぶりの安 値となる2714.50ドルの安値を記録。安値では買い戻されたものの、2740ド ルが上値抵抗線として意識され、低迷したまま引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅反落。1万0848.50ドルで堅調で取引を開始した後に上げ足 を伸ばし1万0863.50ドルの高値を付けたが、前日の高値1万0864.50ド ルが抵抗線となり、軟化。米中対立への警戒感からアジア株が総じて軟調となったこと が弱材料視された。1万0720ドルを割り込むと下げ渋る動きが見られたが、アジア の時間帯後半には急速に軟化し1万0475.50ドルに到達。その後は1万0600 ドルが上値抵抗線として意識される安もみとなっていたが、米国の時間帯を迎えると米 中関係悪化懸念からリスクオフの動きが広がった。ニューヨークダウ平均が序盤、下落 したことに追随する売りが見られ1万0463ドルの安値まで下落。安値で買い拾われ たものの1万0590ドル台に達すると上値を抑制される頭重い動きとなり、大きく値 を落としたまま引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は続落。1万5180ドルで軟調に開始し、序盤に1万5210ド ルまで浮上した後に値を落とした。欧州の時間帯を終えるまで1万5200ドルで下げ 渋ったが、米国の時間帯を迎えると値位置を切り下げて1万5100ドルの安値を記録 した。終盤は1万5145ドルを上値抵抗線として安値圏で高下し、低迷したまま取引 を終了。 今日の材料 ・14日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は続落、24.27ポイント安の3865.23ポイント。 ・欧州株はまちまち。英FTは小幅高。独仏株価指数は売り優勢。 ・ドルは下落。ドル円は1ドル=151円台半ばまで下落。ユーロドルは1ユーロ= 1.1539ドルで9日の安値と顔合わせし下げ渋った後、反発。 ・米国株はニューヨークダウが202.88ドル高で続伸。ナスダックス指数は172.91ポイ ント安(0.76ポイント低下)。 ・ニューヨーク貴金属はプラチナを除き上昇。ニューヨーク原油は売り優勢で下値模索 を継続。 MINKABU PRESS
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