[今夜の視点]NYプラチナ=調整局面を継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続落。期近1月限は午後3時現在、前日比
12.5ドル安の1607.0ドルで推移。

 利食い売り主導の調整局面となった。イスラエルのガザ空爆で地政学的リスクが下支
えになったが、金の戻りは売られたことも下げ要因になった。今週は24日に9月の米
消費者物価指数(CPI)の発表があるが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下
げを織り込んでいることは下支え要因である。一方、米中の貿易摩擦や米政府機関閉鎖
の行方も焦点である。
<今夜の予定>
・独生産者物価指数 2025年9月(連邦統計庁)
・ユーロ圏国際収支 2025年8月(ECB)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。