【本日の見通し】ドル高円安基調継続 ドル円は海外市場で一時152円台を付けた。高市政権が誕生し、積極財政期待や、政治的混乱が一服したことなどが好感されている。高市首相に関しては、利上げに否定的なかつての発言が警戒されていたが、金融政策の手法については日銀に委ねられるべきものと発言しており、海外勢の懸念が一服し、高値からの調整を誘った。もっとも流れを変えるには至っておらず、ドル高円安基調が意識されている。米中関係の改善期待などもドル買い円売りに寄与。連邦政府機関の一部閉鎖が長期化していることへの警戒が見られるが、ダウ平均が3日続伸となるなど、米景気鈍化への警戒感が広がっておらず、相場への影響は限定的なものに留まっている。 ドル円は151円台半ばから152円台にかけての推移か。目立った材料がなく、一気の上昇には慎重も、じりじりとドル高円安を試す展開が見込まれる。 ユーロドルは一時1.15台を付けるなど、ドル高の流れから上値が重い。値幅自体は限定的となっているが、 戻りは鈍く、この後もゆっくりとユーロ安ドル高を試す展開が見込まれる。ポンドドルも同様に上値が重い。目先は1.3400前後が重くなっている印象。 ユーロ円はドル円の上昇を支えにしっかりも、対ドルでのユーロ売りもあり、動きが抑えられそう。ポンド円は203円ちょうどを挟んでの推移か。ユーロ円同様に堅調な動きも203円台半ばからの買いには少し慎重。15時の英物価統計次第では流れが変わる可能性がある点には要注意。 MINKABUPRESS 山岡
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