金相場は3日ぶりに反発した。過熱感から調整売り優勢の地合が続いていたが、米露 対立への警戒感もあり、押し目買いが誘われた。トランプ米大統領は米露首脳会談の中 止を決めたが、その一方で米財務省はロシア石油会社2社に対する制裁を発表してい る。ウクライナ和平協議の遅れについて、米国はロシアの対応に不満を強めており、目 先は交渉よりも圧力を優先するステージになる。米露対立のリスクのみで急伸が続く可 能性は低いとみられるが、下値を固めるきっかけになるのかは注意が必要。ただし、来 週の米中首脳会談で米中間の緊張緩和が促され、更に米政府機関閉鎖の解消目途が立っ た際には、改めて調整売りが膨らむリスクを抱えることになる。まだ高ボラティリティ で不安定な地合が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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