●レビュー穀物、大豆主導の堅調地合=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 31日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比1.25セント高の431.50セン
ト、小麦先物相場は同9.75セント高の534.00セント、大豆先物相場は同
7.50セント高の1115.25セントとなった。大豆は中国向け輸出が始まったと
の見方から、買い優勢の展開になった。中国国営企業の購入などが報じられている。た
だし、トウモロコシ需給に対する影響は限定されることもあり、限月間でまちまちの展
開になった。
 3日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比2.75セント高の434.25セン
ト、小麦先物相場は同9.50セント高の543.50セント、大豆先物相場は同
19.00セント高の1134.25セントとなった。大豆相場の上昇が続いている。
米中間の大豆貿易再開期待が織り込まれている。また、小麦に関しても中国の買い付け
観測が浮上している。トウモロコシ相場には直接関係のない動きだが、他穀物相場高が
トウモロコシ相場も押し上げた。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。