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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 60.43 61.09 59.52 59.60 - 0.96
2026/01 60.14 60.79 59.33 59.42 - 0.89
2026/02 59.88 60.53 59.20 59.27 - 0.82
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 528,311 1,912,527 ( + 6,792)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2025/12 243.25 - 1.21
2026/01 239.10 - 1.65
改質ガソリン 2025/12 190.93 - 1.35
2026/01 186.21 - 1.71
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比は、期近2限月は0.96〜
0.89ドル安。その他の限月は0.82〜0.55ドル安。
供給過剰懸念が根強いなか、米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が増加
したことが重しとなった。需要の端境期にあることから製油所稼働率は86.0%まで
低下し、原油消費が鈍っていることが原油在庫を押し上げている。低調に推移する原油
輸入量が日量592万4000バレルまで回復したことも在庫の押し上げ要因。
EIA週報で石油製品需要は日量2035万6000バレルまで減少したものの、同
2000万バレルの節目を3週連続で上回るなど、需要は堅調に推移。米政府機関の閉
鎖が長引いているが、エネルギー消費に下振れは見られない。
米政府機関の閉鎖が長期化し、経済的な悪影響が広がりつつある一方、10月の米I
SM非製造業景気指数52.4まで上昇し、2月以来の高水準となったことは支援要
因。新規受注が56.2まで上昇し、引き続き堅調。ただ、仕入価格は70.0まで一
段と上昇している。
時間外取引で12月限は61.09ドルまで強含んだが上値は重く、通常取引開始を
控えて売り優勢で推移した。通常取引開始後、再びプラス圏に浮上したものの、戻り待
ちの売りに押されると59.52ドルまで下落した。
改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油安が重しとなった。
今日の材料
・上院民主党議員約12名が政府閉鎖解除の合意に前向き=ワシントン・ポスト
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