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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/11 2026/04 2026/10 2025/12 2026/11
306.0 + 3.7 313.0 + 2.9 314.0 0.0 260.0 0.0 260.0 0.0
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上海ゴム1月限 15,000 + 50(午後3時40分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号、総じて堅調。寄り付きでは、上海夜間高には反応薄く、日経平均株
価の下落や1ドル=152円台後半のドル安・円高をを受けて、売りが先行する限月が
目立った。だが、中盤以降は、日中取引の上海ゴムが伸び悩む中、日経平均株価が下げ
幅を縮小したことなどを背景に、買いが優勢で推移した。TSR20は出来ず。
大引けのRSS3号は前営業日比変わらず〜4.9円高、活発限月の4月限は同
2.9円高の313.0円、期先26年10月限は同変わらずの314.0円、総出来
高は360枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、同15ポイント
安〜105ポイント高、総出来高は88枚。
【産地相場は安値圏で推移】
産地相場は安値圏での推移となっている。11月7日のタイ南部の天然ゴム主要積み
出し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前日比変わらずの65.55バーツが提示さ
れている。先月14日に65バーツ台に下落した後、産地の降雨などを手掛かりに10月
下旬には67バーツ台を回復したが、降雨が落ち着くと、再び65バーツ台に押し戻さ
れている。
現状、65バーツ台が支持になっているが、同水準を割り込むようだと、JPXゴム
RSS3は、期近主導で崩れる可能性があるとみる。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、RSS3号は12月限と3月限が約定し、0.6セント安
と0.7セント安。TSR20は、午前中から売りがやや優勢となり、0.6〜0.2
セント安で推移している。
上海ゴムは上昇。中心限月の1月限は、夜間取引では買いがやや先行し、前営業日比
85元高の1万5035元で取引を終えた。日中取引に入ると、伸び悩みをみせ、夜間
取引の終値と同値圏での取引となっている。
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