シカゴ大豆の夜間取引は堅調。前日の急落に対する自律修正高。1月限は1110セ ント台中盤まで上昇している。 前日は菜種の急落でに再び圧迫されたが、今夜も菜種の値動きには注目したい。また 中国絡みの輸出成約の有無にも神経質になっているため注意を要する。あまり下げない ようだと、週末前の利食いの買い戻しも入りやすくなる。 前日のシカゴは急反落。このところ注目されている菜種が再び急落したことで、アジ アの時間帯から売り圧力が強まった。また期待されている中国絡みの輸出成約がないこ とも嫌気された。南米関連では、アルゼンチンで油糧種子産業の労使合意で港湾ストラ イキがなくなったことや、ブラジルの貿易省が発表した10月の同国の大豆輸出が 673万トンと、前年同月比で200万トン増加するなど、南米との輸出競合面の材料 も弱気された。 1月限は一時1103.50セントまで下落した後、引けは1107.50セントだ った。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 16:00 貿易収支 2025年9月(連邦統計庁) ◆ フランス ◆ 【経済】 16:45 国際収支 2025年9月(フランス銀行) 【経済】 16:45 貿易収支 2025年9月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 22:30 雇用統計 2025年10月(労働省) 【経済】 11/8 00:00 消費者信頼感指数 2025年11月速報値(ミシガン大) 【経済】 11/8 05:00 消費者信用残高 2025年9月(FRB) 【商品】 11/8 05:30 建玉明細報告(CFTC) ◆ カナダ ◆ 【経済】 22:30 雇用統計 2025年10月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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