<大豆> シカゴ大豆1月限は10月終盤から急騰し、今月5日に1137セントまで上昇し、 同限月として今年の最高値を更新した。ただ、6日の取引では大幅反落に転じている。 10月30日に行われた米中首脳会談では中国側は1月までに1200万トンの米国 産大豆を購入するうえ、今後3年間は毎年2500万トンの米国産大豆を購入すること で合意したと伝えらえた。米中首脳会談終了直後には中国による米国産大豆の買い付け が報告されたものの、これに続く購入が見られていないことで、中国の輸入増期待が後 退している。 米国産大豆の収穫がほぼ終了し、供給が増加する時期を迎えていることも重石とな り、引き続き中国からの需要が見られなければ中国向け輸出増期待による上げ幅の相殺 に向かうことになりそう。その場合の目先のめどは短期線の15日移動平均線が通る 1087セント前後と予想。一方、中国からの需要が見られるようであれば1100セ ント台を維持することになりそうだ。 <コーン> シカゴコーン12月限は430〜435セントの限られたレンジを中心に高下してい たが、6日に売りを浴び、430セント割れとなった。米国産コーンの収穫がほぼ終了 し、供給量が増加していることが上値抑制要因ながら、大豊作を見込んで8月半ばには 392セントまで値を落とした後に浮上し、需給相場入り後には堅調に推移していた が、大豆、小麦安につれ安となりやすく、下落に対する警戒感も強い。 既に収穫の進展の弱材料は織り込んでいる。肥料価格の上昇による生産コストの上昇 が意識されるなか、もちあい継続になると予想。 <小豆> 取組はゼロであり、手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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