前週は60ドル台を割り込む軟調地合になった。ロシア産原油取引を巡る混乱も報告 されているが、改めて原油相場を押し上げるような動きはみられなかった。逆に需給緩 和見通しの織り込みが再開され、下値模索の展開になっている。特に目新しい売買材料 などが浮上した訳ではないが、ロシア産の供給障害が発生しても、需給緩和見通しに変 化は生じないとの見方が織り込まれている。 今週も戻り売り優勢の展開になろう。まだロシア産の供給不安は残されるが、国際需 給見通しを大きく変えるようなインパクトは想定されていない。このまま需給緩和見通 しが織り込まれると、50ドル台後半で上値の重さを維持しよう。13日に国際エネル ギー機関(IEA)月報が公表されるため、特にここで大規模な供給過剰見通しが再確 認されると、上値の重さが再確認されやすい。ロシア産の供給に想定以上の混乱が生じ る展開には注意が必要。 予想レンジは57.50〜62.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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