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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 59.87 60.48 59.41 60.13 + 0.38
2026/01 59.73 60.31 59.30 60.03 + 0.41
2026/02 59.54 60.11 59.18 59.89 + 0.42
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 649,589 1,909,547 ( - 12,379)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2025/12 251.04 + 2.83
2026/01 245.99 + 2.99
改質ガソリン 2025/12 197.11 + 3.08
2026/01 191.06 + 2.48
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月は0.38〜
0.41ドル高。その他の限月は0.17〜0.42ドル高。
米政府機関の閉鎖解除に向けた動きが強まっていることが相場を押し上げた。米上院
は米政府機関の再開に向けたつなぎ予算法案を前進させるための動議を可決し、上院で
の採決や法案通過が視野に入った。ただ、採決の日程や下院の動向などを巡って、不透
明感は引き続き根強い。
供給過剰懸念は引き続き上値を抑えた。今週は国際エネルギー機関(IEA)が
12日に世界エネルギー見通し(WEO)を、13日に月報を公表するなかで、供給過
剰が再び指摘される公算。なお、12日には米エネルギー情報局(EIA)も短期エネ
ルギー見通し(STEO)を発表する。
時間外取引で12月限は60.48ドルまで強含んだが、通常取引開始を控えて上げ
幅を削った。通常取引開始後は59.41ドルまで軟化。ただ、引けにかけては買いが
盛り返し、プラス圏に浮上して通常取引を終了した。
改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。買い戻しが続いている。
今日の材料
・イスラエル軍、レバノン南部の支配地域で壁の建設を開始=報道
・元テロリストのジャウラニ・シリア大統領がホワイトハウスでトランプ米大統領と会
談
・米国が核実験を再開するならロシアも再開する=ロシア政府
・プーチン大統領が年内にもインドを訪問する可能性=同上
・海上の石油在庫が9月初めから18%も急増=調査会社ケプラー
MINKABU PRESS
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