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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1632.8 1666.4 1583.1 1613.9 - 17.5
(26/ 4) 1646.8 1681.6 1599.0 1628.7 - 17.8
パラジウム (25/12) 1510.50 1541.50 1440.50 1477.20 - 28.10
(26/ 3) 1523.50 1558.00 1461.00 1492.50 - 29.70
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 24,782 27,476 82,773 (+ 1,459)
パラジウム 8,521 7,297 20,607 (+ 33)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,457.22 - 797.60
前日 154.75/77 1.1589/91 ・ナスダック 22,870.36 - 536.10
本日 154.52/54 1.1632/34 ・10年米国債利回り 4.11 + 0.04
・NY原油 (25/12) 58.69 + 0.20 ・SPDR保有金残高 1,046.64 + 0.28
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比はプラチナが18.4〜16.3ドル
安、中心限月の1月限が17.5ドル安、パラジウムは29.50〜25.30ドル
安、中心限月の12月限は28.10ドル安。
プラチナ1月限は反落。時間外取引では、過去最長の米政府機関閉鎖が終了したこと
を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。日
中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や金の上げ一服を受けて売
り優勢となった。
パラジウム12月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や他の貴金属の
上げ一服を受けて戻りを売られた。
プラチナ1月限は時間外取引を1624.3〜1666.4ドルのレンジで推移し、
前日比24.7ドル高の1649.3ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、過去最
長の米政府機関閉鎖が終了したことを受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買
いが一巡し、上げ一服となった。
日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や金の上げ一服を受け
て売り優勢となった。時間外取引の安値を割り込み、1583.1ドルまで下落した。
米下院でつなぎ予算案が可決し、トランプ米大統領が署名したことを受けて過去最長
の米政府機関閉鎖が終了した。米ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のハセット委
員長は、政府閉鎖の影響で第4四半期のGDP(国内総生産)1.5%低下するとの予
想を示した。また1カ月分の失業率データは得られないとも述べた。一方、米ミネアポ
リス地区連銀のカシュカリ総裁は、米国のインフレ率は3%近辺と、なお高すぎる水準
にある中、労働市場の一部に圧力がかかっているように見えるとし、米経済はまちまち
のシグナルを発していると述べた。
パラジウム12月限は、時間外取引を1487.50〜1541.50ドルのレンジ
で推移し、前日比13.7ドル高の1519.00ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、過去最長の米政府機関閉鎖が終了したことを受けて買い優勢となった。欧州時
間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。
日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や他の貴金属の上げ一
服を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込み、1440.50ドルまで下
落した。
12日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの62万9274
オンス、パラジウムは変わらずの17万3831オンス。
今日の材料
・第3四半期の英国内総生産(GDP)は前期比0.1%増で、第2四半期の0.3%
増から減速した。9月のジャガー・ランドローバー(JLR)へのサイバー攻撃が影響
した。市場予想は0.2%増だった。
・9月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比0.2%増と、市場予想の0.7%増を下回っ
た。前月の1.1%減からは改善した。主要国は堅調だったが、アイルランドに拠点を
置く外国企業の生産の変動が全体の足を引っ張った。
・米ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のハセット委員長は、政府閉鎖の影響で第
4四半期のGDP(国内総生産)1.5%低下するとの予想を示した。また1カ月分の
失業率データは得られないとも述べた。
・米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、米国のインフレ率は3%近辺と、なお
高すぎる水準にある中、労働市場の一部に圧力がかかっているように見えるとし、米経
済はまちまちのシグナルを発していると述べた。
・米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、12月の米連邦公開市場委員会(FOM
C)会合で政策当局者が利下げを実施すべきかを判断するには、時期尚早だと語った。
・米クリーブランド連銀のハマック総裁は、インフレを一段と抑制するために連邦準備
制度理事会(FRB)は政策金利を据え置くべきだと述べた。
MINKABU PRESS
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