<大豆> シカゴ大豆1月限は11月に入ってから1120〜1140セントのレンジ内で高下 していたが、米政府機関の閉鎖が解除され、米農務省(USDA)が週間純輸出成約高 の発表を再開したことが買い安心感を強めて値位置を切り上げている。 10月末の米中首脳会談直後に見られた中国からの需要は、現時点では抑制されてい るが、年間購入量の取り決めに基づき購入が進められることが期待される。 一方、南米生産国では降雨に恵まれて順調な生育が見込まれることが重石となってい る。今後は14日に発表されるUSDA月例需給報告の内容次第だ。ただ14日間の相 対力指数(RSI)が70を超え、25日移動平均線が通る1083セントから約6% の上方乖離で短期的な買われ過ぎ感が強気。目先は、中国の需要期待に下支えられなが らも、上げ余地は限られると予想する。 <コーン> シカゴコーン12月限は10月末以降、430セント前後でのもちあいとなったが、 13日に浮上して440セント台に値を乗せている。 8月半ばの下落で今秋の大豊作を織り込んだ感が強く、その後に浮上しているだけに 下値は堅そうだ。また、14日に発表される予定のUSDA月例需給報告でのイールド の引き下げ観測が買いを支援している。 USDA月例需給報告の内容次第ながら、予想されている程度のイールドの引き下げ にとどまるようであれば材料織り込みから押し目形成場面になるとみる。また、予想に 反してイールドの下方修正が見られなかったとしても、収穫がほぼ完了し、既に大豊作 観測は織り込んでいるため、下げ余地も限られそうだ。25日移動平均線が通る 426.75セントが支持線として意識される。 <小豆> 取組は依然としてゼロであり、手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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