前週は4250ドル台まで急伸した後、4100ドル割れまで急反落する荒れた展開 になった。前週比では2週連続で上昇したが、値動きは不安定だった。週前半は米政府 機関閉鎖解消の見通しが立ち始めたことで、今後発表される米経済指標が利下げを支持 するとの見方から急伸した。特に労働市場の悪化が強く警戒された。一方、週後半は複 数の当局者が利下げに否定的な発言を行ったことで米金利上昇が促され、つれて金相場 も利食い売り優勢の展開になった。 今週は改めて下値を固める展開になろう。米政府機関閉鎖の影響で経済統計の発表が 遅れており、12月追加利下げを決定するほどの材料が集まるのか不透明感が警戒され 始めている。マーケットは追加利下げをほぼ五分五分の確率で織り込んでおり、判断を 下しかねていることが窺える。20日に9月雇用統計が発表されることが決まった。過 去の統計だが、ここで雇用減速懸念が高まると、下値をサポートされやすい。 予想レンジは3900〜4300ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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