●レビュー穀物、USDA需給報告を受けて売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 14日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比11.25セント安の430.25セ
ント、小麦先物相場は同8.50セント安の527.25セント、大豆先物相場は同2
2.50セント安の1124.50セントとなった。米農務省(USDA)需給報告が
発表されたが、トウモロコシは在庫見通しの引き上げを受けて売り優勢の展開になっ
た。
 米期末在庫見通しは前月の21.10億Buから21.54億Buまで引き上げられ
た。イールド見通しは引き下げらえたが、旧穀在庫見通しの大幅引き上げを受けて、予
想外の在庫積み増しになったことはネガティブ。大豆期末在庫見通しは前月の3.00
億Buから2.90億Buまで小幅引き下げられたが、大豆相場は下げ幅が小さいとし
て売り優勢の展開になった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。