[今夜の視点]海外原油=59ドル割れなら後口実的に需給の弱さが弱材料に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.63ドル安の59.46ドルで
推移。本日これまでのレンジは59.34〜59.84ドル。
 14日のニューヨーク原油期近12月限は反落。序盤から売り優勢となり、反発力弱
く推移。
 今後、指標限月は期近12月限から1月限に移行。12、1月限ともテクニカル要因
で59ドル割れとなると、需給の弱さが後口実的に弱材料視される可能性あり。調整色
を強めているニューヨークダウが続落となると、間接的に影響を受け、手じまい売り要
因になろう。1月限は58ドル台まで下落すると、13日の安値58.11ドルまで近
くまでの下落リスクが警戒され、手じまい売りが増加か。

<今夜の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】09:01 住宅価格指数 2025年11月(ライトムーブ)
◆ アメリカ ◆
【経済】22:30 製造業景況指数 2025年11月(ニューヨーク連銀)
【農産】11/18 01:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】11/18 06:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】22:30 消費者物価指数 2025年10月(カナダ統計局)
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