米農務省(USDA)は、中国向けに大豆33.0万トンの大口輸出成約を報告して いる。前日に79.2万トンの成約が報告されたのに続く動きになる。これで合計 112.2万トンになるが、年末までに1,200万トンの成約が実現するのかは不透 明感が強く、大豆相場は様子見に留まっている。一方、トランプ米政権が輸入バイオ燃 料に対するクレジット削減を先送りする可能性が報じられている。これは農家支援のた め輸入バイオ燃料を抑制すことを目指すものだったが、インフレ対策を優先せざるを得 ない状況になる中、輸入バイオ燃料の抑制が難しくなっている。バイオ燃料生産向けの 穀物需要見通しにはネガティブな動きになる。今後の展開に注目したい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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