アジア株 総じて上昇、台湾株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:35現在
香港ハンセン指数   25894.55(+178.05 +0.69%)
中国上海総合指数  3870.02(+33.26 +0.87%)
台湾加権指数     26912.17(+407.93 +1.54%)
韓国総合株価指数  3857.78(+11.72 +0.30%)
豪ASX200指数    8537.05(+11.95 +0.14%)
インドSENSEX30種  85011.44(+110.73 +0.13%)

 25日のアジア株は総じて上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利下げに前向きな発言をするなど、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が再び高まったことがアジア株にも支援材料となった。台湾株は1.5%超の大幅続伸。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅高を受けて、ハイテク株を中心に上昇した。
   
 上海総合指数は続伸。銀行大手の中国工商銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金鉱会社の中金黄金、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、造船メーカーの中国船舶工業、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの石薬集団が買われる一方で、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。バイオテクノロジー会社のメソブラスト、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズが買われる一方で、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、求人ウェブサイトのシークが売られた。

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