プラチナ午前=プラチナが続伸、金堅調につれ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ドル建て現物相場の下落を受けて
売り優勢で始まった。その後は、金堅調を受けて押し目を買われた。パラジウムの商い
は成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが68〜162円高、プラチナミニが
変わらず〜140.0円高、プラチナスポットが173円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが4781枚、プラチナミニが1041
枚、プラチナスポットが3875枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは利食い売りも金堅調が支援】
 プラチナはアジア市場で踏み上げの動きとなったが、欧州市場で利食い売りが出て上
げ一服となった。上海プラチナの出来高が2枚に減少し、高値での買いが見送られた。
ただ米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が下支え要因であり、金堅調を受けて押
し目を買われた。
 プラチナ先限は10月20日以来の高値7754円を付けた。金堅調につれ高となっ
た。円相場は1ドル=156円台前半で推移した。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1614.00ドルから、金堅調につ
れ高となった。
 午前11時現在、プラチナは1643.65ドル、パラジウムが1437.03ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1627.00ドル、パラジウムが
1418.35ドル。
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