金・銀午前=金は反落、米イランの協議に対する不透明感が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の軟調を受けて下げ幅を拡大した。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が492〜399円安、金ミニが
650.0〜346.0円安、ゴールドスポットが293円安、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が8636枚、金ミニが7681枚、ゴールドス
ポットが29枚、銀が0枚。
【NY金は原油高が圧迫】
 金は原油高が圧迫要因になった。中東情勢の不透明感を受けて原油高に振れた。米国
とイランの協議が30日にカタールの首都ドーハで行われる見通しとなった。しかし、
イランのガリババディ外務次官は、今週は技術作業部会の開催予定はなく、カタールで
の協議も確認されていないと述べた。またホルムズ海峡の通航ルートの再設定に向けた
イランとオマーンの専門家による協議が向こう数日以内に開始されると明らかにした。
 レバノン国民議会のベリ議長は、レバノンとイスラエルの戦闘終結へ向けた枠組みを
巡る26日の合意を強く非難し、合意は「実施されない」との見解を示した。イスラエ
ルのネタニヤフ首相は、今回の合意に基づけば、ヒズボラが武装解除に応じない場合は
イスラエル軍がレバノン南部の占領地域に駐留し続けることが可能になるとの考えを示
した。
 金先限は2万1049円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場
は1ドル=162円台前半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国とイランの協議の見通
しが不透明となり、原油高に振れたことを受けて売り優勢となった。アジア市場では、
朝方の4016.95ドルから、ドル高を受けて売り優勢となった。
 午前11時現在、3967.48ドルで推移、銀は5744セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4060.74ドル、銀が5876セント。

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