石油午前=総じて続落、期中4・5月限は買い続かず軟化し200円超の下落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は総じて続落。夜間取引は売り優勢で引けたが、日中取引は寄付直後、
ニューヨーク原油時間外取引が小幅続伸から、期中4、5月限が戻り歩調となり、一時
変わらず〜小幅高となった。しかし、買いは続かず、あっさりとマイナスサイドに軟化
し、200円超の下落で推移。3月限は4ケタ安から大幅に下げ幅を縮小し、350円
安で推移。
 日中取引開始後、原油の2026年4月限は6万1290円まで反発。しかし買いは
続かず、3ケタ安に再軟化。6万0850円で下げ渋ったが、6万1000円が抵抗線
になっている。
 午前11時22分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
500〜150円安。
 午前11時22分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が233枚。
【NY原油時間外取引が続伸もインパクト不足】
 東京ドバイ原油は売り優勢。ニューヨーク原油時間外取引が小幅続伸も期近1月限が
60ドル台を回復する上伸力はなく、インパクト不足。
 場中の円相場は1ドル=155円台半ばでもみあい。日経平均株価が反発。金、プラ
チナが反落と外部環境も決め手を欠き、原油市場には新規売買は見送られ、閑散商い。
【海外原油夜間取引=小幅続伸】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.09ドル高の59.41ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは58.35〜59.67ドル。
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