日本時間の午前3時に公表されたFOMCの結果と、その30分後から始まったパウエルFRB議長の会見を受けて為替市場はドル買いの反応を見せている。ドル円は一時108.45円付近まで上昇し、ユーロドルは1.1015ドル付近まで下落した。 大方の予想通り0.25%の利下げを打ち出して来た。しかし、それ自体にはサプライズはなく、注目はFOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)から追加利下げへのヒントを探りたいところだったが、ドット・プロットの中央値は2019年末も2020年末も1.875%とこの日決定した水準と変わらずとなっている。中央値だけから見れば追加利下げは見込まれていない。 しかし、ドット・プロットのばらつきを見ると、追加緩和の必要性でメンバー内の意見が真っ二つに割れている様子もうかがわれる内容。予想以上にハト派色はなく、為替市場はドル買いの反応を見せているが、内容の割にはドル買いの反応は小幅なようにも思われる。 パウエルFRB議長は会見で、経済が弱まれば追加利下げが必要となる可能性にも言及しており、中立姿勢を強調したかった印象もうかがえる。 早速、トランプ大統領からは「またも失敗、ガッツがない!」との苦言が出ていたが、パウエルFRB議長は会見で、政策政決定は経済指標次第である点を強調していた。 USD/JPY 108.40 EUR/USD 1.1027 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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