−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/12 2026/10 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 22,038 0 22,852 +162 : 4,477.16 +69.67 銀 300.0 0.0 340.0 +4.0 : 6,945.00 +38.00 プラチナ 8,802 -958 10,115 +450 : 2,177.20 +127.70 パラジウム 8,500 0 8,800 +300 : 1,812.00 +33.00 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 156.06 -1.27 ユーロ・ドル相場 1.1772 +0.0057 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが総じて大幅続伸。今日、納会(最終取 引)となる12月限が958円安と急落したが、2番限以降はニューヨーク大幅続伸の 後、ドル建て現物相場が2100ドル台に乗せる暴騰を受け、日中取引開始後から一段 高となり、1万円の大台に乗せた。期先は1万円割れ場面があったが、買い意欲強く、 1万円の大台を回復した。先限は正午前に520円高で推移。午後は円高や利食い売り で上げ幅を縮小も450円高で引けた。期先2本が万円台を維持して引けた。全限月が 一代高値を更新。 今日、納会を迎えた12月当限は高値更新後に軟化し、959円安で安もちあいで低 迷。 パラジウムの商いは成立しなかった。2番限以降は帳入値で上昇。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが958円安〜533円高、プラチナスポッ トが498円高、パラジウムが変わらず〜300円高。 推定出来高は、プラチナが1万4550枚、プラチナミニが3040枚、プラチナス ポットが5102枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は午後、1万0035円で買い支えられる】 プラチナ先限は日中取引開始後、一段高となり、1万円相場を実現した。午前中、 9940円まで押し目を形成したが、1万円割れは数分で終了。正午前に1万0200 円の高値をつけた。午後は1万0035円で買い支えられ、1万円が支持線として意識 された。 今夜発表の今年7—9月期の米国内総生産(GDP)速報値が強気の数字となり、ド ル高/金が反落なら修正安場面になろう。日中取引の寄り付き直後の安値9925円、 9900円の節目が支持線。終値で14日間の相対力指数(RSI)は83台と異常な 高値となっている。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、上伸。早朝に2098ドル台に小安くなる場面があ ったが、午前6時過ぎから再上昇。9時過ぎに2150ドルを試すまで上げ幅を拡大。 2136ドル台に反落後、旺盛な買いに支援され、午後4時前に2191ドル台まで値 を飛ばした。 MINKABU PRESS
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