シカゴコーン市況=総じて小幅続落、大豆の急落も輸出面が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03     440.50      442.50      439.00      440.25      - 0.25
  2026/05     448.25      450.50      447.00      448.25      - 0.25
  2026/07     454.50      456.25      453.00      454.50        0.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         177,734       1,543,015 ( + 7,901)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(12月18日までの週)
 コーン:222万3700トン(事前予想レンジ:140万〜250万トン)
 小 麦: 19万4300トン(事前予想レンジ: 25万〜 50万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(1月6日−1月10日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 コーンは総じて小幅続落。終値の前営業日比は0.75セント安〜変わらず。中心限
月の3月限は0.25セント安の440.25セント。
 大豆が急落したことに圧迫されたものの、週間輸出成約高が200万トンを超える高
水準となったことで、引き続き好調な輸出面に支持される形で下値も堅く結局総じて小
幅安で引けた。
 3月限はか439.00〜442.50セントと、ほぼ30日同じ440セントの節
目を挟んだ小幅なもみ合いとなり、引けでは何とか440セント台を維持した。

 米農務省(USDA)が発表した12月18日の週までの週間純輸出成約高は222
万3700トンと、前週の174万4100トンを大幅に上回った。
 今年度の累計純輸出成約高は4978万1100トンと、前年同期の3802万
4000トンをおよそ32%上回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地ではタイムリーが降雨が予想される。北部南部産地ともに2日にかけて
散発的な降雨が続くだろう。気温はともに1日にかけて平年並み〜上回るものの、2日
には南部で低下して平年並み〜下回る見込み。北部では2日も平年並み〜上回りそう
だ。
 アルゼンチン産地では、ラパンパ、ブエノスアイレス南部で低めの気温で少雨傾向と
なろう。2日まで降雨はなく、1日以降気温が低下して、平年並み〜下回る見込み。
 コルドバ、ブエノスアイレス北部では1日〜2日にかけて北部で局地的に降雨が見込
まれる。気温は1日〜2日にかけて低下して、平年を下回る見込み。

 シカゴ小麦は続落。この日アルゼンチンのブエノイアイレス穀物取引所が25/26
年度の同国産小麦生産高見通しを2780万トンに上方修正して、過去最高になるとの
見方を示したことに圧迫された。一方、ウクライナ農業省が同国の黒海の穀物積み出し
港のオデーサ港の施設がロシアの攻撃を受けたと発表したことで、下値も支えられた。
 中心限月の3月限は前日比3.75セント安の507.00セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは、モンタナ州北東部〜サウスダコタ州をを結ぶラインの北側では寒冷
前線の影響が残っているが、それ以南の地域では降雨はなく、平年を上回る気温となっ
ている。
 ハイプレーンズ中部を北限として、31日の最高気温が18℃まで上昇する見込み。
ただモンタナ州中部以北では10℃までしか上がらない。冬小麦のここまで作柄は良好
だが、スノーカバーに覆われていないため、冬枯れなどの今後の厳冬リスクはまだ残っ
ている。

今日の材料
・ブラジル産地ではタイムリーが降雨。北部南部産地ともに2日にかけて散発的な降雨
 が続く見込み。
・アルゼンチン産地では南部で2日まで降雨なし。気温は低下して平年を下回る見込
 み。
・12月18日の週までの週間純輸出成約高は222万3700トンと、前週の174
 万4100トンを大幅に上回った。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。