【本日の見通し】米指標にらむ展開に 昨日はややドル高となったが、値幅は落ち着いていた。今週末の米雇用統計に注目が集まっており、積極的な動きは控えられている。そうした中、今日は金曜日の米雇用統計の関連指標でもある12月の米ADP全米雇用レポート、12月の米ISM非製造業景気指数、11月の米雇用動態調査(JOLTS)が発表される。 これらの指標動向を見極めたいとの意識もあり、東京から欧州市場にかけては比較的落ち着いた動きが続きそう。ドル円は156円台を中心とした推移で、これらの指標発表待ちか。ADP民間雇用者数は、前回11月分が予想以上の悪化となったが、今回は反発が期待されている。11月の米雇用統計での非農業部門雇用者数自体は、10月の弱さの反動もあってまずまずであったが、ADPが二カ月続けて厳しい数字になると、雇用統計自体も弱さが意識され、ドル売りにつながる可能性がある。 ユーロドルは海外市場でドル高に押され1.1680ドル台での推移となった。この後も上値が重い展開が見込まれるが、ドル円同様に一連の米指標発表までは落ち着いた動きが見込まれる。1.17台前半では売りが出る展開か。 ポンドドルはドル高を受けて一時1.3490ドル台を付けた。月曜日のポンド高・ドル安に対する調整という面もありそうだ。流れはまだ上と見ているが、ごく短期的には1.35台半ばが重くなりそう。 ユーロ円はユーロドルの下げもあり上値が重いものの、昨日の市場では183円台を維持した。この後もドル主導の展開が見込まれ、やや不安定な動きか。ポンド円は211円台半ばでの推移。211円台中心の推移で米指標待ちとなりそうだ。 MINKABUPRESS 山岡
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