豪中銀副総裁 市場の2月利上げ期待を牽制 サプライズなければ政策変更は無理 豪中銀のハウザー副総裁はインフレは高すぎる、必要ならば金融引き締め策に転じる可能性を示唆した。 豪ドルは対円で一時上昇も上げを帳消し、豪州債利回りは低下幅を拡大。一方、豪州株は上げ幅を拡大している。副総裁発言はタカ派だったが、市場の先走った利上げ期待を牽制した格好となった。 ハウザー副総裁はインフレ高止まりを指摘したが、政策判断は単一のデータではなく、需要状況や労働市場、世界情勢、インフレ期待など幅広いデータによって決まる。11月インフレは鈍化したが3%を上回っている、はっきり言って高すぎる。ただ、豪中銀理事会の考え方を大きく変えるには極めて大きなサプライズがない限り無理だと述べた。 インフレ高止まりを受け、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では2月利上げ確率が一時40%台にまで上昇したが、ハウザー氏は、利上げを支持も否定もしなかった。副総裁発言を受け確率は28%付近まで低下している。
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