NY原油市況=続伸、イランを巡る不透明感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/02     59.00       59.81       58.45       59.50        + 0.38
  2026/03     58.89       59.61       58.32       59.32        + 0.38
  2026/04     58.78       59.42       58.18       59.14        + 0.35
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,137,659             1,982,415    ( + 16,545)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/02     215.44    + 1.94
                            2026/03     214.83    + 1.88
         改質ガソリン       2026/02     179.38    + 1.32
                            2026/03     182.20    + 1.65
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月は0.38ドル
高。その他の限月は0.26〜0.35ドル高。
 イラン政府を支持するデモが行われるなか、イランの反政府デモは沈静化しつつある
との見方はあるものの、混乱の継続リスクが相場を押し上げた。トランプ米大統領はイ
ランの反政府デモで死者が発生した場合に介入すると警告しているが、これまでで
500名規模が死亡したとの報道がある。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WS
J)によると、トランプ米政権はイランについての選択肢を13日に協議するもよう。
ただ、イランのアラグチ外相が週末にウィトコフ米中東特使と抗議活動について協議し
たと伝わっているため、警戒感の高まりは限定的。
 米国が制圧し、管理化に置いているベネズエラの原油生産が回復する見通しであるこ
とは重し。米石油大手のエクソン・モービルは慎重な姿勢を示しているものの、大半の
米石油企業はベネズエラ投資に前向きであるもよう。ただ、ベネズエラに対しては少な
くとも1000億ドル超の投資が必要と見られているなか、現在の石油相場では投資の
回収に長期間を要する見通し。
 時間外取引で2月限は59.80ドルまで上昇した後に失速し、一時58.45ドル
まで軟化。ただ、通常取引が始まると買いが持ち直し、59.81ドルまで水準を切り
上げた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。
今日の材料
・トランプ米大統領はイラン攻撃に傾く=米WSJ
・バンス米副大統領がトランプ米大統領に対して攻撃前にイランとの協議を促す=同上
・イランの仏大使館から一部の外交スタッフが退避
・ベネズエラ野党指導者のマチャド氏が15日にトランプ米大統領と会談へ=米CNN
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