9日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.36ドル高の59.12ドル。地政 学リスクの高まりを背景に、底固く推移した。イランでは反政府デモが広がりを見せて いる。このまま混乱が深刻化すると、原油供給体制にも影響が生じるリスクがあるとの 見方から、買い優勢の展開になった。黒海周辺でウクライナとロシアの戦闘が激化して いること、ベネズエラ情勢の先行き不透明感なども、引き続き原油相場を下支えした。 高値は59.77ドルに達した。 12日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.38ドル高の59.50ドル。イ ラン情勢の緊迫化を受けて、買い優勢の展開になった。週末もイランの抗議デモは広が りを見せており、地政学リスクの織り込みが原油相場を押し上げている。このままデモ が広がり続けると、原油供給にも影響が生じる可能性がある。ただし、60ドル台のせ に対しては抵抗がみられ、大きな値動きには発展しなかった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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