イラン情勢が原油相場を下支えしている。イランの抗議デモは収束に向かう兆候が見 られず、先行き不透明感が強い。インターネットを遮断する情報統制を行い、デモ隊に 対する弾圧が行われているとの見方も強い。数百人単位の死者が発生中との報道もあ る。さらにトランプ米大統領もこの問題に関心を示しており、軍事力行使で強引にイラ ンの政権転覆を促す可能性も警戒されている。反米政権を崩壊させる好機とみて、米国 が踏み込んだ介入を行うと、中東情勢全体が不安定化しかねない。ただし、それでも最 近のボックス内での値動きに留まっていることは、供給過剰構造に修正を迫る動きとま では評価されていないことを示唆している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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