[今夜の視点]海外原油=続伸か、イランを巡る緊張感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.29ドル高の59.79ドルで推
移。本日これまでのレンジは59.47〜59.99ドル。
 トランプ米政権が再びイランを攻撃する可能性があることが相場を押し上げるだろ
う。景気悪化を背景としたイランの反政府デモは峠を越えた印象があるものの、イラン
当局とデモ隊の衝突でそれなりの死者が発生したと見られており、事前の警告に沿って
米軍が介入する可能性がある。米国がイラン情勢に首を突っ込む理由はないが、イラン
との12日間戦争を経てイスラエルはイランに対する再攻撃を望んでおり、特段の理由
はいらないのだろう。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、トランプ米政権は
本日にもイランへの対応を協議するもようで、原油相場では神経質な値動きが続くと思
われる。トランプ米大統領は、イランと取引を行う国を対象に、米国との貿易に25%
の関税を課すと発表するなど経済的な締付けを強化しているため、ベネズエラ襲撃前の
ような緊張感がすでに漂っている。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】22:30 消費者物価指数 2025年12月(労働省)
【経済】1/14 00:00 新築住宅販売 2025年10月(商務省)
【工業】1/14 06:30 週間石油統計(API)
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