石油午前=下落、米大統領の側近はイランの迅速な崩壊を保証せず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は下落。米国のイラン攻撃が近いとの報道が相次いでいる一方、トラン
プ米大統領が「イランで殺戮が止まったと聞かされた」、「イランによる処刑の計画は
ない」などと発言したことが相場を圧迫している。また、米NBCの報道も重し。トラ
ンプ米大統領はイランでのあらゆる行動が迅速かつ決定的なものであることを望んでい
る一方、米大統領の側近らはイランの迅速な崩壊を保証できないとの認識を示したもよ
う。
 ただ、米国防総省はUSSアブラハム・リンカーンを中心とした空母打撃群を現在の
南シナ海から中東に移動するよう命じたため、警戒感は根強い。この空母打撃群は数週
間以内に中東に到着する見通し。
 日中取引開始後、原油の2026年6月限は重い。6万2170円まで一時プラス転
換する場面はあったが、その後は売りに押されている。
 午前10時58分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
640〜220円安。
 午前10時58分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1121枚。
【イランについて国連安全保障理事会が開催へ】
 報道によると、米国はイランに関して国連安全保障理事会の緊急会合を要請した。現
地時間の15日午後3時からニューヨークで開催されるもよう。トランプ米大統領は国
際法を無視してベネズエラを急襲した一方、イランの反政府デモについては安保理の枠
組みを利用して協議するようだ。
【海外原油夜間取引=下落】
 ニューヨーク時間外取引で2月限は前日比1.80ドル安の60.22ドルで推移。
本日これまでのレンジは60.12ドルから61.14ドル。
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