イラン情勢に大きく揺れ動く展開になっている。イランの抗議デモの広がりを受け て、トランプ米大統領はイランと取引がある国に対して25%の関税を課す案を示して いる。イラン産原油取引に影響が及ぶ可能性が警戒される。また、デモ隊支援のために 軍事介入する可能性も示唆されているが、イランはその際には中東の米軍基地に報復攻 撃を行うと警告を発している。今後の展開が読みづらく、地政学リスクが原油相場を下 支えしている。ただし、14日引け後にトランプ大統領は、デモ参加者に対する殺害が 止まっているとの報告を受けていると発言している。緊張状態がピークを脱した可能性 も意識される中、高値62.36ドルに対して、一時59.19ドルまで急反落する荒 れた展開になっている。思惑先行の相場環境にあることが再確認できる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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