米中協議再開好感しドル高円安=東京為替概況 中国商務省は米中閣僚級通商協議について、10月にワシントンで行うことを発表した。9月に予定されていた同協議だが、1日から一部がスタートした米国の対中関税第4弾や中国からの対抗関税スタートなどの状況もあり、両国関係が悪化する中で具体的な協議日程が決まらず、中止の可能性も懸念されていただけに、先送りとはいえ実施見通しとなったことを市場は好感。ドル円は106円40銭近辺から一時106円75銭まで。朝から堅調な動きを見せていた日経平均は上げ幅を大きく広げ、前日比500円を超える上昇。中国上海総合が3000ポイント超えなどの動きが見られた。 午後に入ると動きがやや落ち着いたものの、調整の動きは限定的で、ドル高円安株高の動きが継続。米10年債利回りが1.52%台を付けるなど、これまでのリスク回避の動きの反動が出る展開に。 合意なき離脱懸念が後退したことで、昨日の海外市場で一気に買いが進んだポンドは、1.2240台を中心に静かな取引。ポンド高期待が大きいが、10月末に向けて積極的な動きを控える動きも見られ、新規材料に欠けるこの時間帯は大きな動きを見せなかった。 人民元は元高の動き。朝方7.15台を付けていたオフショア人民元は7.1210台まで大きくドル売り円買いに。オンショア人民元は取引開始から1.12台と元高推移が続いた。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅
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